2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ドストエフスキーと立川談志

まだ、ドストエフスキー読んでます。この間、これも光文社古典新訳文庫で、『地下室の手記』を読みました。主人公の地下生活者がいみじくも自分で言うとおり、この作品のほとんどは、語り手のくりだす「たわごと」で占められています。でも、読み終わると、…

ドストエフスキーと文体の速度

話題になっていたので、『カラマーゾフの兄弟1 』(光文社古典新訳文庫)を買う。しばらく手が出ず、日々が過ぎる。ちょっと、読んでみる。思ったより読みやすい。続けて読む。これはいけるかも。どんどん読む。1を読み終わる。そして、2を読む、3を読む。…